優勝パレードで手を振る(手前から)若隆景、若隆景の長男・浬君(撮影・大塚 徹)                                                                    
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 大相撲夏場所で25場所ぶり2度目の優勝をつかんだ福島市出身の小結・若隆景(31=荒汐)が6日、福島駅東口駅前通りで優勝パレードを行った。先日引退した若隆元さん(34)を先頭に、2台目に若隆景、幕内の若元春(32=同)と若隆景の長男の浬(かいり)さんが約20分かけてオープンカーで進み、その後まちなか広場でセレモニーを行って集まったファンを喜ばせた。

 若隆景が地元に活気をもたらせた。福島駅前には約1万5000人のファンが沿道を埋め尽くし、声援に手を振って応えた。「たくさんの人に集まっていただいたので、本当にありがたく思っています」。

 前回初優勝した22年春場所は新型コロナウイルス禍で、優勝パレードは実施できず、初の経験。オープンカーに同乗した長男の浬さんも、先日わんぱく相撲で優勝したことから「ダブル優勝だね」と会話し「息子もお相撲さんになると言っていた」と目を細めた。

 浬さんもオープンカーからの景色について「うれしかったです」と笑顔。将来の目標を「横綱」と宣言し若葉山から続く相撲一家の4世代目に期待を持たせた。

 パレードを先導したのは若隆景の母校・吉井田小のマーチングバンド部。母校の校歌も演奏され「元春と懐かしいね」と振り返った。震災から15年、優勝で地元に元気を与えたことに「僕は土俵の上で一生懸命相撲を取るだけ。そう感じてもらえればうれしい」と話し、来場所は大関獲りを狙う。(高橋 佳寿)

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