【和歌山】「学び」考える 上映会と講演 『35年目のラブレター』

 人生をかけて文字を学んだ男性の実話を映画化した『35年目のラブレター』の上映会と講演会が7月18日㊏午後1時〜、県民文化会館小ホールで開かれる。

 主人公のモデルとなった西畑保さんは和歌山県出身。幼いころ学校で、貧しさを理由に差別的な扱いを受けて通えなくなり、学びの機会を失う。64歳の時、読み書きができない自身を支え続けてくれた妻へ感謝のラブレターを贈ろうと一念発起。奈良市立春日中学校夜間学級に入学して文字を習得し、2020年、84歳で卒業した。現在、春日夜間中学校を育てる会の幹事として、夜間中学校設立の意義について全国で講演している。

 上映後、西畑さんと、同夜間学級元教頭の深澤吉隆さんが、人生の背景や学び続けることの意味を話す。昨年、和歌山市六十谷に開校した夜間中学校「和歌山あけぼの中学校」の紹介もある。

 参加無料。定員150人。希望者は7月7日㊋までに、県人権啓発センター(073・435・5420)へ申し込む。

(ニュース和歌山/2026年6月6日更新)

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