修繕事業が始まった市指定文化財「一ノ谷屋島合戦図屏風」。右隻に一ノ谷合戦、左隻に屋島合戦が描かれている(市教育委員会提供)

修繕事業が始まった市指定文化財「一ノ谷屋島合戦図屏風」。右隻に一ノ谷合戦、左隻に屋島合戦が描かれている(市教育委員会提供)

絵の具の剥がれや紙の破損が見られ、「抜本的な修理が必要」と判断された=28日午前、常念寺

絵の具の剥がれや紙の破損が見られ、「抜本的な修理が必要」と判断された=28日午前、常念寺

「平忠度の最期」が描かれた部分。中央に描かれた忠度の頬の絵の具が剥げ落ちている

「平忠度の最期」が描かれた部分。中央に描かれた忠度の頬の絵の具が剥げ落ちている

 17世紀に制作され、青森県内の屏風(びょうぶ)としては最古例とされるむつ市指定文化財「一ノ谷屋島合戦図屏風」が5月28日、修繕のため、常念寺(同市田名部)から運び出された。絵の具の剥がれや紙の破損があり、抜本的な解体修理が必要と専門家に判断されたため。市の補助金を受けて実施する。民間で所有する指定文化財の修繕に補助金を交付するのは初めて。

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