英国初となるユニバーサルの常設テーマパークとリゾート「ユニバーサル・ユナイテッド・キングダム・リゾート」の整備計画が、ベッドフォードシャーで本格的に始まりました。英国政府は6月3日(水)、総額13億ポンドのインフラ支援と、建設・運営を通じた2万8,000人規模の雇用創出見込みを発表しています。

英国初のユニバーサル常設リゾート計画が始動

英国政府は6月3日(水)、ベッドフォードシャーで進められているユニバーサルの大型テーマパーク計画を支援すると発表しました。施設名は「ユニバーサル・ユナイテッド・キングダム・リゾート(Universal United Kingdom Resort)」で、英国とヨーロッパで初の常設リゾート計画です。

この計画にはテーマパークとリゾート施設が含まれており、現地ではすでに建設に向けた準備が進んでいます。今回の発表で、長期計画として進んできたプロジェクトが具体的な段階に入りました。

13億ポンドの支援と2万8,000人の雇用見込み

今回の発表で示された政府支援は、地域インフラの整備に向けた総額13億ポンド(約2,795億円)です。この支援には、4億ポンド(約860億円)の地域成長基金、文化・メディア・スポーツ省による4億3,800万ポンド(約941億7,000万円)の助成金、A421やウィクサムズ駅周辺の交通整備費用が含まれます。

雇用面では、建設期間中に約2万人、開業後に8,000人の雇用が見込まれています。これらを合わせると、合計2万8,000人規模の雇用創出が想定されています。

政府支援総額は13億ポンド
建設期間中の雇用は約2万人
開業後の雇用は8,000人
合計2万8,000人の雇用創出が見込まれる

2031年開業を見込む大型投資の全体像

発表によると、開業は2031年を予定しています。完成後は、毎年数百万人規模の来場者と、海外から100万人超の訪問者が見込まれています。

英国政府とユニバーサルは、この計画が2055年までに英国経済へ約500億ポンド(約10兆7,500億円)の効果をもたらすとしています。ユニバーサル側は建設費として50億ポンド(約1兆750億円)超、さらに開業後10年間で追加の10億ポンド(約2,150億円)を投じる計画です。

ベッドフォード周辺で進む受け入れ態勢

現地ではすでに100人超がこの計画に関わっており、3万3,000件超の雇用関心が寄せられています。従業員の約80%はベッドフォードシャーと周辺地域から採用される見込みです。

また、カレッジや大学との連携による研修機会の整備も進められています。交通面では、A421とウィクサムズ駅の改良が進むため、来場者だけでなく地域住民の移動環境にも影響が及ぶ見通しです。

今回の発表で押さえたいポイント

今回のニュースで重要なのは、英国初のユニバーサル常設リゾートが、インフラ支援と雇用計画を伴って前進したことです。テーマパーク単体ではなく、交通、雇用、地域整備を含む複合計画として動いています。

完成後は、英国の観光施設として大規模な受け皿になる見通しです。来場者の動線や地域交通の整備も含めて、今後の進展が注目されます。

Text by British Culture in Japan編集部

 

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https://universalukproject.co.uk/

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