曺貴裁監督 写真:アフロスポーツ
京都サンガはJ1百年構想リーグ終了後、曺貴裁監督が退任する見込み。田中達也暫定監督体制のもと、好調をキープしている浦和レッズの指揮官就任が決定的とみられるが、一方で京都には外国人指導者を招聘する可能性があるという。
海外メディア『Jリーグインサイダー』は13日、「浦和が2026/27シーズンに向けて曺貴裁監督との合意に近づいている」と報じた。京都生まれで在日韓国人である同監督は、湘南ベルマーレ指揮官時代にパワーハラスメントの認定を受けて批判を浴びた一方、Jリーグ公式戦500試合以上で指揮。2025シーズンに京都を3位へ導いた実績が浦和の目に留まった形だ。浦和は京都に違約金を支払う必要があるとみられるが、「交渉は問題なく進展している」という。
京都の後任人事については、同メディアが「可能性は高くない」と前置きしつつも、「ブラジル人監督招聘の可能性がある。そのような動きを見せても驚きではない」と指摘。現在の京都にはFWラファエル・エリアス、FWマルコ・トゥーリオなど多くのブラジル人選手が在籍しており、母国語でコミュニケーションが取れる指導者への親和性は高い。
さらに同メディアは、「エドゥアルド・バプチスタ氏が父の足跡を追い、Jリーグで歴史を作る姿を見てみたい」と私見を披露。名古屋グランパス、柏レイソル、ヴィッセル神戸などを率いたネルシーニョ氏の息子のJリーグ挑戦に前向きな姿勢を見せている。
問題は、違約金を払ってでも引き抜く浦和と、曺貴裁監督の穴を埋められるだけの後任人事が京都に描けているかどうかだ。エリアスら外国人選手がコンスタントにプレーしているだけに、京都の強化部は、外国人選手がより快適に過ごせるような指導者を招聘するかもしれない。
