
「能登に住むなってことか」奥能登新病院に「分娩機能なし」提案 首長から反発 山野知事「どんな工夫ができるのか」議論する
奥能登新病院「分娩機能ない」構想に反発
奥能登公立4病院の機能強化について議論する会合が7日開かれ、石川県は建設が検討されている新病院について、分娩機能を持たせない構想を提案しました。
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新病院に分娩機能を持たせないことに対し、奥能登の自治体からは強い反発の声が上がりました。
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検討会には奥能登4つの市と町のトップや医療関係者のほか、石川県山野之義知事も就任後初めて出席しました。
石川県「人材確保困難、分娩機能持たせず」
石川県は新病院について妊婦健診や産後ケアは行うとしたものの、十分な医療人材の確保が難しいことから、分娩機能は持たせず、設備が整った七尾市や金沢市の病院で分娩を行う体制を提案しました。
「能登に住むなってことか」
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これに対し自治体からは、人口減少を解決するためには、分娩できる病院の設立が必要不可欠であるとして反発の声が上がりました。
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◇珠洲市・泉谷満寿裕市長…「能登に住むなってことか。はっきりしませんね。安全と、奥能登で分娩ができるということを両立していただきたい」
山野知事は、これまで新病院の構想に慎重な考えを示してきました。
知事「安全第一、どんな工夫ができるか」
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◇石川県・山野之義知事…「安全第一というのはどなたも同じ考え。どんな工夫ができるか議論する」
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検討会では今後、部門別の分科会で議論を進め、8月に再度、会合を開く予定です。
