
新人王西軍代表となったミドル級のテイラー海
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プロボクシングの2025年度新人王西軍代表決定戦が9日、エディオンアリーナ大阪第2競技場であり、全12階級で12月20日に実施される全日本新人王決定戦(東京・後楽園ホール)に出場する西軍代表が決まった。
ミドル級はテイラー海(かい、22=本田フィットネス)が藤原勇生(真正)に判定3―0(48―46×3)で勝ち、西軍代表となった。左ジャブから組み立てる正統派スタイルでスピードを備え、序盤から優勢に試合を進めた。3回にカウンターの右を食らってダウンしたものの、その後も焦らず、じっくり攻めてジャッジの支持を得た。「うれしい。自信はあった。ダウンを奪われたけど、すぐに気持ちを立て直した」と喜びを語った。
英国ロンドン出身。15~16歳にかけて母国で「友人らと趣味の範囲で」競技に親しんだ。本格的に始めたのは昨年5月の来日後という。熊本でホテルのウエイターを務めながらジムで練習に励む。憧れはヘビー級の世界4団体統一王者オレクサンドル・ウシク(38=ウクライナ)だ。「ヘビーとは思えないスピード、フットワークが凄い。僕はあまり似てないけど」と笑った。当面の目標は「日本王者」だ。
これでプロ2戦2勝。キャリアはこれからで伸びしろが大きい。本田フィットネスの本田憲哉会長は「スピードがあるし、アウトボクシングをさせた方がいいかな。イケメンだし、勝っていけば人気が出そう」と活躍を期待する。
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