お年寄りへの理解を深めようと、高知県高知市の三里中学校の生徒たちが、関節の動きにくさや見えにくさ、聞こえにくさなどを疑似体験しました。
11月6日、お年寄りの疑似体験に取り組んだのは三里中学校の1年生64人です。
サポーターや重りを身に付けゴーグルや耳栓、手袋などでお年寄りの動きにくさ、感じにくさを再現して、日常生活の苦労を疑似体験します。
中学生たちは、地域の人たちに手伝ってもらいながら、段差のあるコースを歩いたほか、豆をつかんだり、封筒を開けたりと、日常生活の大変さを体験することで、高齢者をどうサポートすればよいかを感じとっていました。
高知市の三里地区は、高齢化率が38.6パーセントと市内では3番目に高く、津波避難などの防災面でも、お年寄りをどう介助するかが大きな課題となっています。
三里中学校では3年間の総合的な学習で、防災・福祉をテーマに学んでいて、今後は、デイサービスの現場を体験するなどして、お年寄りに寄り添う地域づくりを考えることにしています。
