公開日時 2025年10月07日 05:00
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琉球新報朝刊
県政野党の沖縄自民・無所属の会は6日、県議会9月定例会に自衛隊への抗議や批判を問題視する決議案を本会議に提出する方針を固めた。公明との共同提案で「職業差別」という文言を削除し「自衛隊および隊員とその家族に対する差別的な風潮を改め、県民に理解と協力を求める決議」とする方向で調整している。
当初の決議案は、沖縄全島エイサーまつりへの自衛隊参加に抗議の声が上がったことに触れ「職業差別」と記載していた。これに対し、法律家有志121人が「言論封殺」につながるとして抗議声明を発表していた。
自民県議は「職業差別と入っていたのは、あくまでたたき台だ。抗議声明に左右されたわけではない」と強調した。
公明は「職業差別」という文言を削除するよう求めていた。それを受けて自民が「差別的風潮」という表現を提案した。自衛隊員からの聞き取り結果も踏まえ、中には慎重な声もあると判断した。
自公会派は定数48(欠員1)のうち、合計26議席有しており、議長分を除いても賛成多数で可決となる見込み。与党は反対する方針。中立の無所属の会は対応を検討している。(明真南斗)
