龍谷大学 龍谷ミュージアム(京都市下京区)で秋季特別展「仏教と夢」が9月20日から開催されます。
仏教で“夢”が最初に説かれるのは、仏母摩耶夫人がみた釈尊誕生にまつわる「托胎霊夢」の物語です。誰もがみたことのある“夢”は、仏教の世界観のなかで如何に扱われてきたのでしょうか。今回の展覧会では、「夢と霊験譚」「仏教経典に説かれる夢」「玄奘三蔵はじめ東アジアの高僧らがみた夢」「儀礼と夢」「夢と聖地」について、紐解いてみたいと思います。
釈迦八相図 南北朝時代(14世紀) 広島・持光寺 画像提供:村上アーカイブス 【第一幅 展示期間:9月20日~10月19日】
秋季特別展「仏教と夢」
会場:龍谷大学 龍谷ミュージアム(〒600-8399 京都府京都市下京区堀川通正面下る[西本願寺前])
会期:2025年9月20日(土)~11月24日(月・振)
開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜日(ただし、10/13・11/3・11/24は開館)、10/14(火)、11/4(火)
観覧料:
一般1,600円、大学生・高校生900円、中学生・小学生500円
※小学生未満:無料
※障がい者手帳等の交付を受けている方および介護者1名:無料(手帳またはミライロID提示)
◎ 公式オンラインチケット(ARTIX)
https://www.artix.jp/bukkyo-to-yume
問い合わせ:TEL 075-351-2500
アクセス:JR・近鉄・地下鉄烏丸線「京都」駅から徒歩約12分
公式SNS:X(旧Twitter) Facebook
展覧会詳細は、龍谷ミュージアム公式サイトまで。
主な出品予定作品をご紹介
仏伝浮彫「托胎霊夢」スワートまたはディール 1~2世紀
ナーガ上のヴィシュヌ インド 19世紀 東京国立博物館 Image: TNM Image Archives
重要文化財 石山寺縁起絵巻 巻第二(部分)絵:鎌倉・正中年間(1324~26) 詞:南北朝時代(14世紀) 滋賀・石山寺 【展示期間:9月20日~10月19日 ※巻替えあり】
重要文化財 阿難七夢経(部分) 平安時代後期(12世紀) 愛知・七寺 画像提供:国際仏教学大学院大学 日本古写経研究所
唐僧取経図冊 上冊のうち 元時代(14世紀)画像提供:京都国立博物館 ※頁替えあり
重要文化財 木造 深沙大将立像 快慶作 鎌倉時代(12~13世紀) 京都・金剛院 画像提供:奈良国立博物館 【展示期間:9月20日~10月26日】/若き快慶が手掛けた異形の神像だ
重要文化財 本願寺聖人親鸞伝絵 巻上(部分)南北朝時代(14世紀)文化庁 ※巻替えあり
羅漢図(天台石橋)南宋~元時代(13世紀)【展示期間:9月20日~10月19日】
本展は、仏教美術展としては珍しい「夢」をテーマとした展覧会。古代ガンダーラの石彫作品から中世~近代までの仏画や絵巻物、仏像、経典など、バラエティに富んだ文物・美術作品を通じて、仏教の世界観では「夢」がどのように扱われてきたのかを紐解いています。快慶の手掛けた異形の神像彫刻をはじめ、重要文化財に指定された貴重な品々も登場する、非常に力の入った特別展となっています。(美術展ナビ)
