県は、阿南市内の河川の区域内に設置された、電柱や排水管などにかかる「河川占用料」の一部が、過去4年間にわたり未徴収だったと発表しました。
未徴収額は1070万円余りにのぼります。
(県南部総合県民局 県土整備部・原田直樹 部長)
「不適正な事務処理があったことに関して、深くお詫び申し上げます」
「誠に申し訳ございませんでした」
「河川占用料」の未徴収が明らかになったのは、県南部総合県民局県土整備部です。
「河川占用料」は、河川の区域内に電柱や排水管などの構造物を設置した、企業や個人が県に納める使用料です。
県によりますと、2021年度から24年度にかけ、阿南市内の「河川占用料」約1073万円、件数にして830件が未請求だったいうことです。
また、占用期間の満了者に対して連絡もできておらず、未処理の案件も77件あったほか、河川管理に関する契約書などの書類も一部廃棄されていました。
この河川占用事務はこれまで、担当者が1人で行っていましたが、2021年度から担当した職員により、不適切な事務処理が続いていたと見られています。
県では今後、関係者に説明を行い、請求や更新手続きなどの事務処理を進めるほか、複数人で業務計画を管理するなどして、再発防止を図るとしています。
また、担当者への処分については事実関係を調査したうえで判断するとしています。
