帝塚山大学(学長:奥村由美子、所在地:奈良市帝塚山7-1-1)法学部・末吉洋文教授のゼミでは、戦後80年 を迎える本年、戦争の記憶を郷土の学びとして未来へ伝える「戦後80年プロジェクト」を始動しました。  

 本プロジェクトの中核となるのが、戦争体験者の聞き取りをもとに学生が絵本を制作する取り組みで す。6月23日(月)には、ホテル尾花の会長・中野重宏氏(1928年生まれ)から戦争体験を伺い、聞き取り調査を実施。現在は録音内容の書き起こしが完了し、学生は物語構成の検討に入っています。  

 このたび、以下のとおり、絵本の構成に関する打ち合わせを行います。

 学生とイラストレーターの協働 によって、戦争体験の記録と平和への想いを子どもたちに伝える「物語」に仕上げていきます。

【打ち合わせ概要】

日時:2025年8月5日(火)17:00~

場所:ホテル尾花(奈良市高畑町1110)

出席者:中野重宏氏(ホテル尾花 会長)、とうこ氏(イラストレーター/五條市在住)、末吉ゼミ学生、末吉洋文教授(法学部)

当日は、聞き取り内容をもとに、どの場面を絵として際立たせるかなど、イラストレーター・とうこ氏 から学生へアドバイスをいただき、物語づくりに生かします。戦時下の奈良の資料写真も参照しながら、絵本の完成度を高める打ち合わせです。  

 【今後のスケジュール(予定)】

1.構成打ち合わせ(8月5日) 中野氏・とうこ氏と絵本全体の構成を検討

2.物語化(2025年9月頃まで) 学生が文章構成と草稿を作成、徳永教授による指導

3.挿絵制作 とうこ氏との継続的な打ち合わせを経て制作

4.絵本の刊行(2025年3月までに完成予定)

5.平和・郷土学習での活用

 ・小中学校での平和教育・郷土学習教材として活用  

 ・教育学部の認定絵本士による読み聞かせ活動  

 ・奈良県立図書情報館などへの寄贈を予定

 完成した絵本は、小中学校における平和学習の教材として活用するほか、教育学部の認定絵本士による地域での読み聞かせ活動にも使用する予定です。

また、奈良県立図書情報館への寄贈も視野に入れており、地域の歴史史料としての役割も果たしたい考えです。

報道発表全文はこちら

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