公開日時 2025年08月07日 08:45更新日時 2025年08月07日 09:17
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佐々木禎子さんの生涯を描いたミュージカル「平和は翼に乗って」の一場面=4日、福岡市
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共同通信
広島で被爆し、白血病により12歳で亡くなった佐々木禎子さんを題材にしたミュージカル「平和は翼に乗って」が、墓のある福岡市で上演された。日米開戦の発端となった真珠湾攻撃の舞台、米ハワイの劇団の子どもや若者らが出演。広島市でも8~10日に行われる。
ミュージカルは、禎子さんが病床で折った鶴が2012年にハワイに寄贈されたことなどを機に制作された。4日の上演では、劇は主に英語で進行し背景に日本語字幕が映された。「三度許すまじ 原爆を」と禎子さん役による日本語の歌声も響いた。
「どちらが良い、悪いという話ではない。お互いに思いやりを持つ心が大切だと伝えたかった」と脚本を手がけた日系4世のジェニー・タイラさん(46)。鑑賞した禎子さんの兄で被爆者の雅弘さん(84)=福岡県那珂川市=は「妹の魂が伝わった」と受け止めた。