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2025年8月6日 19:29

人口減少のワケ 県が市町村別に分析 ランキングと“課題”を公表 出生率が高いのは… 山梨

 人口減少の理由はいったい何なのか、山梨県が市町村別に分析し、その結果を公表しました。

 市町村ごとに微妙に異なる実態を踏まえ、対策に役立ててほしいとしています。

 山梨県によりますと、市町村別の合計特殊出生率が最も高いのは忍野村の2.11で、山中湖村と鳴沢村が続いています。

 人口が最も多い甲府市は1.43で11番目、最も低いのは上野原市の0.96で、大月市とともに1を下回っています。

 また、5つの指標によるパラメーターを使って市町村ごとの課題を分析しました。

 出生率が最も高い忍野村の分析結果では、「企業城下町」として雇用を示す「働く力」の数値が高い一方、課題として子育てと仕事を両立できる環境づくりがあげられています。

 一方、出生率が最も低い上野原市の分析結果では、雇用や子育ての環境を示す数値が平均を大きく下回っています。

 このため、若年層の定住が進んでいないとして改善を求められています。

 また、甲府市の分析結果では、店舗の充実などを示す「にぎわい力」が高い一方、世代間の交流や家族のつながりを示す「家族の協働力」の数値が低くなっています。

 県はこうした分析結果をホームページで公表。

 パラメーターをバランスよく伸ばすための市町村の施策を財政的に支援し、出生率の向上を図りたい考えです。

最終更新日:2025年8月6日 20:44

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