事実上の「政権選択」とも言われている今回の参議院議員選挙。FBCでは、電話アンケート調査で有権者の意識と選挙戦の最新情勢を探りました。その結果、自民党の滝波候補が「一歩リード」しています。

FBCはJX通信社と共同で、先週末12日(土)と13日(日)の2日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話する方法で、県内の有権者およそ700人を対象にアンケート調査を行い、参院選への意識と最新情勢を探りました。

選挙に行くかどうか尋ねたところ、「必ず行く」と答えたのは78.06%で「たぶん行く」という回答を含めると96.86%になりました。

今回の選挙で重視する政策を尋ねたところ、最も多かったのは「物価高対策・経済対策」で、有権者の関心の高さが伺えます。2番目は年金や医療・介護などの「社会保障政策」で、3番目が憲法改正などを含む「安全保障政策・外交」でした。

続いては、選挙の最新情勢です。

普段支持する政党について尋ねたところ、自民党が3割余りを占めています。しかし、過去の選挙に比べると政党支持は分散していて、次いで立憲民主党(9.83%)と参政党(6.41%)となっています。

また、今回の参院選の比例代表で支持する政党について尋ねたところ、自民党が3割と支持を固めている一方、次いで立憲民主党(15.1%)と参政党(12.54%)で支持の広がりが伺えます。

最後に、過去最多の7人が立候補している福井県選挙区の最新情勢です。

現時点で誰に投票するのか尋ねたところ、自民党・現職の滝波宏文候補が「一歩リード」し、国民民主党・新人の山中俊祐候補と参政党・新人の千田崇裕候補、それに立憲民主党・新人のかずえちゃん候補が「追う」展開です。

滝波候補は自民党支持層のおよそ8割と公明党支持層のおよそ6割、それに無党派層の2割余りにも浸透していて、幅広い年代から支持を集めています。

一方、追う3人のうち、山中候補とかずえちゃん候補は、それぞれの所属政党の支持層を固めきれていないようです。

しかし、有権者の2割近くが「これから候補者の政策や主張を見極めて、最終的に判断したい」としていて、情勢はまだまだ流動的です。

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