公開日時 2025年06月20日 18:48更新日時 2025年06月20日 21:02
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レッドマウス病が確認されたイワナの稚魚(滋賀県提供)
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共同通信
滋賀県は20日、同県米原市の醒井養鱒場で養殖されていたイワナの稚魚約1万匹が死に、国が魚類の特定疾病に指定する伝染病の「レッドマウス病」の陽性が確認されたと発表した。同病の発生は2015年に石川県で確認されて以来2例目。滋賀県農政水産部によると、人には感染せず、発症したイワナを食べても人体に影響はない。
県農政水産部によると、5月20日ごろから養鱒場でイワナが死に始め、5月末には養殖していた35万匹のうち約1万匹が死んだ。簡易検査をしたところ今月10日にレッドマウス病の可能性が浮かび、県は出荷停止を要請し移動制限措置を実施。20日に陽性が確認され、養殖されていた残りの約34万匹は殺処分された。
レッドマウス病が確認された飼育棟からは10日以前にイワナ200匹が出荷されていたが、発症は確認されていない。
県農政水産部は「原因は不明」とし、感染経路の特定を急ぐ。