公開日時 2025年06月10日 12:32更新日時 2025年06月10日 12:32

病床削減に4.1億円補助 県が補正予算案 コロナ禍で経営悪化の医療機関支援 沖縄
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琉球新報社

 沖縄県は9日、患者減少などで経営状況が悪化する医療機関への支援として、病床を適正数に削減する場合の補助約4億1千万円の補正予算案を県議会6月定例会に提案することを決めた。対象は計100床。1床当たり410万4千円を補助し、全額を国が負担する。

 県医療政策課によると、コロナ禍を経て医療需要が急激に変化し、多くの医療機関の経営が悪化。看護師などの確保が難しく、休床している病床の維持費も負担になっているという。

 国が昨年度、補助の方針を示したのを受け、県は3月、医療機関の意向を調べていた。国から割り当てられた対象は100床だが、それを大きく上回る削減希望が寄せられた。同課は、3年連続で赤字経営となっている医療機関を優先し、割り当てるという。9月末までの削減が条件になる。
(宮沢之祐)

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