2025年6月5日 16:04

提訴後に会見する丸尾牧 兵庫県議(5日)
兵庫県の丸尾牧県議は5日、去年の兵庫県知事選の期間中、街頭演説で自身に関するウソの事実を発言され名誉を棄損されたなどとして、NHK党の立花孝志党首に1100万円の損害賠償を求め神戸地裁尼崎支部に提訴しました。
訴状によりますと、立花氏は昨年11月2日、兵庫県知事選の立候補者として西宮市で行った街頭演説で「あの告発文書を書いたのは竹内だけじゃなくて、この丸尾牧も書いとるんです」「こいつらが原案を作って、それを噂話で庁内に広めて。この人がやったんですよ」「パワハラしている知事って、メディアと一緒に盛り上げたんです。本当は犯罪をしている人が自殺しているのに、それがバレたらまずいから、ひょっとしたら一緒にやっている」などと発言したということです。
丸尾県議は、立花氏の発言の内容は事実と異なるものにもかかわらず、多数の聴衆が現地で発言を聞いていたほか、インターネット上の動画も合計約30万回再生されたと主張。名誉を棄損されたとして、1100万円の損害賠償を求めています。
丸尾県議は提訴についての会見で、立花氏の発言に対し「ウソをばらまくことで民主主義の基盤を壊している。歯止めをかけるためにもデマの発信の責任を取らせる必要がある。これ以上(誹謗中傷によって)命を落とす人を出してはいけない」と話しました。
■NHK党・立花孝志党首 4日に書類送検されたことが明らかに
兵庫県警は4日、立花氏を名誉棄損・威力業務妨害・脅迫の疑いで、書類送検しました。
捜査関係者によりますと、立花氏は兵庫県知事選に出馬していた去年10月末ごろ、斎藤知事の疑惑を調査した百条委員会の委員長・奥谷謙一県議について、SNSなどで「亡くなった兵庫県職員の死因を隠した」などとする内容を複数投稿したほか、11月には奥谷県議の自宅兼事務所の前で「出てこい奥谷」「脅して自殺しても困る」など脅し、業務を妨害した疑いが持たれています。
これをうけ立花氏は4日、読売テレビの取材に対し、いずれの容疑も否認していることを明らかにし「書類送検は既定路線なので、粛々と検察の判断を待ちたい」とコメントしました。
最終更新日:2025年6月5日 16:12
関連ニュース
