L3ハリス・テクノロジーズ(L3Harris Technologies, Inc.)は、通信機を得意としていたハリス社とITT社、それと防衛コングロマリットのL3コミュニケーションズが合併して発足したアメリカの企業。そうした経緯から、通信機や各種の防衛電子機器に強い。また、既存のプラットフォームに所要のミッション機材を搭載するシステム・インテグレーション案件をいろいろ手掛けている。空港の保安検査用機材やフライト・シミュレータも手掛けている。
L3ハリス・テクノロジーズの製品ラインは多種多様だが、DSEI Japanでは、通信機にフォーカスした展示を実施していた。それも、一般的な音声交話用の通信機ではなく、データ通信用の通信機が多かったのが印象的。「弊社はコミュニケーション・スペシャリスト。抗堪性、回復性、多様なウェーブフォームへの対応、同盟国との相互運用性」とアピールしていた。
RF-7800HファルコンIIIは、HF(短波)とVHF(超短波)に対応する背負式通信機 写真:井上孝司
VORTEX Siといって、ISR(情報収集・監視・偵察)用のデータ通信に使用する。つまり、航空機が搭載する電子光学センサーの映像など、大容量のデータを伝送する場面を想定している 写真:井上孝司
RF-7850Dといい、車載用の通信機。それぞれ異なる周波数に対応する2チャンネル分の通信機を、一体化している 写真:井上孝司
