登場から4年を機に大掛かりなマイナーチェンジ
2025年5月8日(現地時間)、欧州でトヨタ カローラ クロスが大幅改良を受けて登場した。エクステリアを一新したほか、4WD仕様には新開発の「AWD-i スノーエクストラモード」を採用し、SUVとしての魅力をさらに高めた。パワートレーンは純ガソリン車を廃止し、全車ハイブリッドとなった。なお、大掛かりなマイナーチェンジと同時に、新たに「GR SPORT」グレードが設定されている。日本仕様の発表もまもなく行われそうだ。
【写真はこちら】雪道での安定性と操縦性を向上させる新開発の「AWD-i スノーエクストラモード」も搭載(全8枚)
カローラ クロスは、1966年の発売以来5500万台以上を販売してきたカローラの派生SUVモデルとして2021年9月に登場。欧州市場には2022年に導入され、その信頼性、ファミリー向けにも使える実用性、ハイブリッドシステムに代表される先進技術、安全機能などが国内だけでなく海外でも高く評価されている。
今回の大幅改良は登場から4年を機に行われるもので、エクステリアではボディ同色の六角形ハニカムフロントグリルと新しいヘッドランプが目を惹く。ハニカムフロントグリルはスタイリッシュで洗練された印象を与えるだけでなくエンジンへの空気の流れを改善する機能も備えており、新開発のアダプティブハイビーム(AHS)は良好な視界を確保するとともに個性的な外観を演出する。
また、リアエンドでは新設計されたリアランプに空力性能を向上させるフィンが採用され、エンボス加工された「Corolla Cross」ロゴも配される。
静かでスムーズ、快適な乗り心地を実現
インテリアでは、新しいギアシフトノブと大型化されたセンターコンソールが採用されるとともに、10.5インチ高解像度タッチスクリーン、12.3インチフルデジタルコンビメーター、最新のワイヤレス充電システムも装備される。
機能面では、新開発のノイズ低減素材により、静かでスムーズ、そして快適な乗り心地を実現したという。
パワートレーンには1.8Lエンジンの「ハイブリッド140」と2Lエンジンの「ハイブリッド200」の2種類を用意。駆動方式はFFと4WDが設定されるが、4WD仕様には雪道での安定性と操縦性を向上させる新開発の「AWD-i スノーエクストラモード」も搭載された。スノーエクストラモードは厳しい冬場の路面状況でも、リアモーターを駆動力としてホイールスピンを抑制し、グリップを維持する。
