ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.05.02 08:15
トランプ米大統領発の関税戦争の中でも韓国の輸出が3カ月連続で増加した。産業通商資源部によると、4月の輸出は前年同月比3.7%増の582億1000万ドルだった。
これは同月基準で過去最高。輸入(533億2000万ドル)は2.7%減少し、貿易収支は48億8000万ドルの黒字となった。4月の操業日数が前年同月に比べて一日多い(23日→24日)影響もあった。
しかし関税の直接的な影響を受ける対米国輸出は6.8%減少(114億ドル→106億3000万ドル)した。トランプ政権は10%の基本関税と鉄鋼・自動車品目の関税などを課している。特に自動車(-16.6%)、一般機械(-22.6%)、半導体(-31.0%)、鉄鋼(-7.1%)など主要品目の輸出(以上1-25日の実績)が大幅に減少した。輸出の減少で対米貿易収支は先月9億ドルの赤字となり、、今年1-4月の収支も7億ドルの赤字に転じた。
米国の関税は他の地域への輸出が増える「風船効果」につながった。先月の韓国の9大主要市場のうち7地域で輸出が増えた。特に対中国輸出が3.9%増え(104億8000万ドル→108億8000万ドル)、対米輸出減少分を一部相殺した。対EU(欧州連合)輸出は18.4%(56億5000万ドル→66億9000万ドル)増加して過去最高となった。インド(8.8%)、ASEAN(4.5%)、中南米(3.9%)などへの輸出も増えた。
品目別にみると、半導体の輸出が4月基準で過去最高の116億7000万ドル(17.2%増)となった。HBM(高帯域幅メモリー)など高付加メモリーの輸出が増え、DRAM(DDR4 8Gb)固定価格が12カ月ぶりに反騰した影響と分析される。
