3日の商品相場は約2年ぶりの大幅下落。トランプ米大統領の関税で世界的に景気が減速すれば、石油、金属、農産物の需要が損なわれるとの観測が広がった。
原材料22種で構成されるブルームバーグ商品スポット指数は2.5%安と、2022年12月5日以来の下落率となった。
トランプ氏は2日に発表した相互関税の対象から、石油、鉄鋼、アルミニウムを含む多くの商品を除外したが、商品相場は市場全体の売りに巻き込まれた。米国のリセッション(景気後退)懸念が高まる中、中国と欧州連合(EU)の両方もトランプ氏の関税への対抗措置を表明しており、世界的な景気減速への懸念も強まっている。

ロンドン金属取引所(LME)の銅相場は一時3.8%安と日中ベースで昨年11月上旬以来の大幅な下げを記録した後、前日比3.4%安の1トン=9366ドルで終了した。
シティグループのグローバル商品調査責任者マックス・レイトン氏は、銅相場が今後数週間でさらに8-10%下落する可能性が高いとの見方を示した。
原題:Commodities Gauge Slumps by Most Since 2022 on Trump Tariffs、Copper Prices to Fall Up to 10% in Coming Weeks, Citigroup Says(抜粋)
