ドイツ銀行は27日、イェームス・フォンモルトケ最高財務責任者(CFO)の後任として、ラジャ・アクラム氏を起用すると発表した。同行が進めるトップ人事刷新の一環。

  ドイツ銀の発表文によれば、アクラム氏は現在、米モルガン・スタンレーの副CFOを務めており、10月にドイツ銀に移籍し、移行期間を経てCFOに来年就任する。

Day Four Of The 2024 IIF Annual Membership Meeting

ゼービングCEO

Photographer:Ting Shen/Bloomberg

  同行はまた、クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)の契約を2029年4月まで3年間延長した。

  ゼービングCEOはトップ人事刷新に関する書簡で「以前よりも多くの顧客が、銀行分野で欧州の選択肢を求めている。われわれには、その選択肢となり真の欧州チャンピオンになる上で必要なものは全てそろっている」と述べた。

  約8年間にわたりCFOを務めてきたフォンモルトケ氏は、コスト管理と成長への投資のバランスを取りながら、中期的に80億ユーロ(約1兆3000億円)以上を株主に還元するべく取り組んできた。

  アクラム氏はテキサスA&M大学メイズ・ビジネススクールを卒業後、KPMGに入社。その後、シティグループに移籍し、その間にフォンモルトケ氏と共に働いた経歴を持つ。

 

原題:Deutsche Bank Picks Akram to Succeed James von Moltke as CFO

(抜粋)

(CEOの契約更新などを追加して更新します)

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