日曜劇場「御上先生」第2話。真山弓弦(堀田真由)(C)TBS
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 俳優の松坂桃李(36)主演のTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜後9・00)の宮崎陽平監督が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。初回に放送された、国家公務員採用試験での殺人シーンの「撮影の裏側」を明かし、反響を呼んでいる。

 同作は、松坂演じる東大卒の「文部科学省エリート官僚」が出向で私立高3年の担任教師になったことを機に、生徒を導きながら教育制度を現場から壊して権力に立ち向かう物語。映画「新聞記者」などで知られる詩森ろば氏によるオリジナル脚本で、「ドラゴン桜」(21年)や「VIVANT」(23年)、「アンチヒーロー」(24年)など数多くのヒット作を手掛けた飯田氏がプロデューサーを務める。

 物語は、令和6年国家公務員試験採用総合職一次試験の会場のシーンで幕をあけた。ベージュのセーターを着た男性受験生が、試験を終えて立ち上がる。荷物をまとめて立ち去ろうと歩き出したところ、2つ後ろの席に座っていたフードを被った怪しい受験生(真山弓弦=堀田真由)が背後から追いかけ、勢いよく背中を押した。倒れた男性からは大量の血がにじみ、フード姿の男性の手には血が付いたナイフが…という、衝撃シーンで始まった。

 このシーンについて、宮崎監督は「1話冒頭の弓弦の事件。冒頭のシーンは、ワンカットでのお芝居なので、何度もトライして撮影しました。クレーンで高いところから受験会場全景を撮って、そのまま弓弦さんの背中に寄りながらカメラを降ろし、走る背中についていって倒れるまで」と、クレーンを使用した撮影だったと告白。

 そして「実は、ナイフが一瞬見えなくなった瞬間に血糊がついたナイフに入れ替えたり、刺された後に服が破れていたり血を滲ませないといけないので倒れて見えなくなった瞬間に俊敏にスタントマンと入れ替わったりと、少し特撮的なアプローチにも挑戦しています」と明かした。

 また、「アンチヒーローからのお付き合いのある信頼と連携度MAXの弓弦役の堀田さんと、同じくアンチからご一緒で更にダンスのお得意な渋谷役の沢村くんとだからできたカットだと思います。何度もありがとうございました」と、信頼関係があってこそ完成した映像だったと感謝も。

 「弓弦さんと渋谷くん含め200名の受験生たちと大勢のスタッフによる大連携の撮影だったので、何度も確認しながらテイクを重ね、完成した時には撮影現場は大拍手が その後にお顔が映る3話、5話用の回想のお芝居を撮影していき、シーンを積み重ていきました」と感慨深げに記した。

 さらに、「もちろん全て繋がっているので、1話でも実は少しペン型のスイッチを何度も押そうとしているペンの音も聞こえます。(マーク式のテストなので、ボールペンの音がするのは本当はおかしい)」と、実際の受験会場との“矛盾点”も吐露。「もしよかったらもう一度見てみてください…!」と呼びかけた。

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