JR札幌駅構内で駅弁販売店「弁菜亭」を展開する札幌駅立売商会(札幌市東区)は15日、改札内に駅弁の自動販売機を1台設置した。1923年(大正12年)の発売以来、100年以上のロングセラー駅弁「石狩鮭めし」などが手軽に購入できる。JR札幌駅の改札内に設けられた駅弁自販機=札幌駅立売商会提供JR札幌駅の改札内に設けられた駅弁自販機=札幌駅立売商会提供 弁菜亭は現在、ワゴン販売を含め駅構内やホームに計6店舗がある。2022年には新幹線工事の影響で改札外にあった1店舗を閉鎖し、今月末も改札内の改修工事で1店舗を閉める予定だ。人手不足もあり今回、自販機の導入を決めた。

 自販機での販売時間は午前5時40分~午後11時50分。既存店舗の営業が最長で午後8時半までなのに対し、遅い時間帯でも購入が可能だ。弁菜亭はこれまで対面販売を重視してきたが、自販機で購入層を広げたい考えだ。
 
洲崎(すさき)
昭光社長(52)は「海外では日本の駅弁文化に注目が集まっているといい、訪日観光客にとっても自販機なら購入しやすいのでは」とみる。

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