屏風版画を見ながら制作を振り返る小崎さん屏風版画を見ながら制作を振り返る小崎さん
 長崎市在住の版画家・
小崎(こざき)侃(かん)
さん(81)の作品展が、長崎県島原市の島原城観光復興記念館で開かれている。島原城築城400年を記念して制作した新作の
屏風(びょうぶ)
版画を中心に11点を展示している。入場無料で、26日まで。

 小崎さんはこれまで、長崎原爆や島原・天草一揆、雲仙火山など地元をテーマにした作品を多く手がけてきた。新作の「島原城400年の時を経て」(縦180センチ、横170センチ)は、中央の天守閣を囲むように歴代藩主らゆかりの人物を配したデザイン。市などでつくる築城400年記念事業実行委員会の依頼を受け、2か月で完成させた。 小崎さんは「400年の歴史を織り込もうとした。挑戦しがいのある制作だった。少しでも島原城を知ってもらうきっかけになってほしい」と話している。
 18日は、島原城西の
櫓(やぐら)
前広場で小学生以下対象の墨絵ワークショップ(午前、午後の各回定員50人、参加費無料)、19日には島原図書館で中学生以上対象の版画ワークショップ(定員10人、参加費1000円)が行われる。いずれも小崎さんが講師を務める。問い合わせは、市しまばら観光課(0957・62・8019)へ。

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