佐賀労働局は、今春卒業した佐賀県内の高校生の就職内定率(3月末時点)が、前年同期比0・2ポイント増の99・6%に上ったと発表した。記録が残っている1997年度以降で、2018年度に並んで過去最高となった。同労働局は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に引き下げられ、経済活動が回復基調にあることなどが要因にあるとみている。(森永健太)
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就職を希望した卒業生は1823人(前年同期比7・1%減)で、このうち就職が内定したのは1816人(同6・9%減)。 求人数は4586人(同8・2%増)で、求人数を就職希望者数で割った求人倍率は2・52倍(同0・36ポイント増)となり、過去最高を更新した。 産業別の求人数では、システムエンジニアなどの「情報通信業」(23人、同76・9%増)、「宿泊業・飲食サービス業」(217人、同52・8%増)、「金融業・保険業」(37人、同32・1%増)などで大きく伸びた。 同労働局によると、少子化に伴って生徒数が減少している一方、人手不足の深刻化に加え、新型コロナの感染拡大が落ち着いたことで、企業側の採用意欲が高まったとみられるという。◇ また、同労働局は、2023年度の有効求人倍率(原数値)が1・34倍だったと発表した。過去最高だった前年度比で0・02ポイント低下したが、統計を始めた1963年以降で前年度に次いで2番目に高かった。
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