【ミラノ=金来ひろみ】イタリア・ミラノで開かれている世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」で、日本の伝統工芸品が来場者の注目を集めている。大館曲げわっぱを来場者に説明する栗盛さん(左)(イタリア・ミラノで)大館曲げわっぱを来場者に説明する栗盛さん(左)(イタリア・ミラノで) 主要会場の一つ、ミラノ大学の回廊で展示されているのは、岡山県備前市の「備前焼」と秋田県大館市の「大館曲げわっぱ」。海外での認知度を上げて販路を広げようと、両市が共同出展した。伝統工芸士の栗盛俊二さんによる曲げわっぱの説明も行われた。

 展示を監修したプロダクトデザイナーの喜多俊之さん(81)がデザインした、備前焼と大館曲げわっぱを組み合わせた照明器具も展示されている。喜多さんは「どちらも1000年以上の長い歴史がある。日本のサステナブル(持続可能)な文化は世界で広く知られる価値がある」と話した。

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