栃木県那須町の山間部で全身が焼けた男女2人の遺体が見つかった事件で、いずれも頭にはポリエチレン製とみられる袋がかぶせられ、その上から粘着テープが巻かれた状態だったことが18日、捜査関係者への取材で分かった。2人は首を圧迫されるなどして死亡しており、県警捜査本部は殺人事件を視野に調べる。
2人の遺体が見つかった現場に入る栃木県警の捜査員(17日午前10時過ぎ、栃木県那須町で) 県警によると、男性は本籍が東京都台東区の宝島龍太郎さん(55)。女性は40~60歳くらいで身元は分かっておらず、頭部の骨折も確認された。
捜査関係者によると、遺体は結束バンドで手が縛られ、折り重なるように遺棄されていたという。現場を目撃した男性によると、1人はブーツを履いていたという。 捜査関係者や登記簿などによると、宝島さんは千代田区のマンション在住とされ、東京都内で複数の会社を経営し、中国・韓国産食品の輸入販売などを行っていた。
遺体が見つかった現場付近を調べる捜査員ら(17日午前、栃木県那須町で読売ヘリから)=尾賀聡撮影 宝島さんはJR御徒町駅周辺などで十数店の飲食店も経営していたといい、知人は「以前はすぐに店を開く勢いだったが、最近は出店が減っていた」と話していた。
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