【エルサレム=福島利之】イスラエル軍は10日、イスラム主義組織ハマス政治部門トップのイスマイル・ハニヤ氏の息子3人を殺害したと発表した。ハニヤ氏は中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラに対し、「息子を標的にすることでハマスの姿勢を変えられると考えているのなら、妄想にすぎない」と強調した。

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7日、ガザ南部ハンユニスで、がれきの上に立ち尽くす男性=AFP時事7日、ガザ南部ハンユニスで、がれきの上に立ち尽くす男性=AFP時事 発表によると、イスラエルの情報機関シンベット(安全保障局)などと連携して居場所を突き止め、パレスチナ自治区ガザ中部の作戦部隊に所属する3人を殺害した。アル・ジャジーラによると、ハニヤ氏の孫4人も殺害された。軍はハニヤ氏とガザの政治部門トップ、ヤヒヤ・シンワル氏の殺害を目標に掲げていた。

 エジプトの首都カイロでは7日、戦闘の休止や人質の解放を巡り、米国などが仲介する交渉が再開したばかりだった。今回の殺害が交渉の行方に影響する可能性がある。

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