©Kentaro Shirahata
現在WRC2に参戦中、スペインを拠点とするMSIレーシングチームが2027年、新しいWRC27技術規則に基づいてトヨタが開発中のWRC27規定マシンを2台投入してWRCのトップカテゴリー参戦を計画していることを明らかにした。
テオ・マーティンが率いるこのチームはラリーやサーキットレースで実績を挙げており、現在はWRC2部門にアレハンドロ・カション、アンドレア・ラファルハ、ディエゴ・ドミンゲスをトヨタGRヤリス・ラリー2で参戦させている。
RallyCastのインタビューのなかでマーティンは「マシンのうち1台は12月に到着する予定で、もう1台はそれから5か月後に到着する予定。2台目をモンテ用に確保できるかどうかについては、まだ話し合う必要があるし、テスト用に3台目を用意できるかどうかも現時点では分からない」と現状を語った。
現在のMSIレーシングチームのドライバーのうち、現在27歳の元スペインチャンピオン、カションは25年のWRCジャパンでWRC2初優勝を挙げており、今年もニコライ・グリアジンと最終ステージまで激戦を展開したことでも記憶に新しい。今シーズンは部門ポディウムフィニッシュを3回マークしており、これまでで最も大きな期待を集めている。
(Graham Lister)
