240年以上のアーカイブをウェールズ・ボナーの視点で再解釈
コレクションの制作にあたり、ウェールズ・ボナーは英国・ダービーシャー州にあるジョン スメドレーの本社工場を訪問。1784年の創業から240年以上にわたって蓄積されてきたアーカイブをリサーチし、20世紀半ばのニットウェアに見られる市松模様のテクスチャーやレース風の襟、繊細な表面処理などから着想を得た。ラインナップは、ポロシャツとクルーネックニットの2型。ともにエクストラファインメリノウールを使用し、現在も操業を続けるダービーシャー州のジョン スメドレー本社工場で生産される。
クラシックなポロシャツに繊細なコントラストを
「ショートスリーブ ポロシャツ」は、ジョン スメドレーが得意とするエクストラファインメリノウールを使用し、ウェールズ・ボナーらしいプレッピーなムードを加えた一着。襟や袖口、裾に細いコントラストラインを走らせ、胸元には小ぶりなモチーフをあしらった。カラーは、フォークナー ブラウン/スノーホワイト、トーステッド アーモンド/フォークナー ブラウンに、クリーンなスノーホワイト/ホワイトを加えた全3色。クラシックなニットポロをベースに、ゆとりのあるシルエットと繊細な配色でモダンに仕上げている。
アーカイブの色柄を映したマルチストライプ
もうひとつの「クルーネック マルチストライプ ジャンパー」は、細かなストライプを全面に配したロングスリーブニット。ブラウン、レッド、ネイビーなどの色を細かく重ね、襟、袖口、裾でもストライプのピッチを切り替えることで、レトロな表情を引き立てている。20世紀半ばのニットウェアを参照しながら、繊細な編み地と配色によって現代的に再構築した、今回のカプセルを象徴する一着だ。
英国のニットウェアの歴史を支えてきたジョン スメドレーの技術と、ウェールズ・ボナーの現代的な視点が重なる今回のカプセルコレクション。2型とも日本では数量限定での発売となる。
編集と文・伊藤稜大(GQ)
