共有

2026年7月16日 21:05

公取委が天龍工業(富山市)に是正勧告 不当減額や無償保管で下請法違反

富山市婦中町の天龍工業が、公正取引委員会から、きょう是正勧告を受けました。下請け業者に対して発注時に設定された金額よりも代金を少なく支払ったり、費用を負担せずに金型を保管させたりしたのが下請法違反に当たるとされています。

これはきょう、公正取引委員会が富山市内で会見を開き、説明しました。

それによりますと、天龍工業は、おととし11月から去年9月にかけて、輸送用機器の部品について14の下請け業者に対し、「調整部品」の名目で発注時に設定された金額からあわせて540万円あまりを減額して支払っていました。

また、おととし10月以降には、11の下請け業者に対し、天龍工業側が貸与した金型などあわせて187個を、1年以上発注の見込みがないにも関わらず、無償で保管、管理をさせていました。

公正取引委員会の調査を受け、天龍工業は減額分の代金を支払い、金型の保管管理費用については支払い手続きを進めているということです。

天龍工業は、富山市婦中町に本社があり、バスや鉄道車両の座席の製造販売などを手がけていて、是正勧告に対し「厳粛に受け止めて、コンプライアンスの一層の強化と再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

最終更新日:2026年7月16日 21:46

Share.