公開日時 2026年06月30日 06:12更新日時 2026年06月30日 06:42

サッカーW杯  沖縄からも未明のエール ブラジル戦、一進一退に歓声
日本ーブラジル戦で、前半、日本の先制ゴールに沸くサポーターら=30日午前2時29分、沖縄県那覇市牧志のカンプノウ(ジャン松元撮影)

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長嶺晃太朗

 サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の決勝トーナメント1回戦で30日(日本時間)、日本はブラジルと対戦し、1―2で逆転負けを喫した。午前2時という未明の時間帯からの試合開始にもかかわらず、沖縄県那覇市牧志のフットボールカフェ「カンプノウ」では、中継で観戦する県内サポーターらが集まり、エールを送った。「王国」ブラジルを相手に先制点を奪い、最終盤まで一進一退の攻防を繰り広げた選手らの健闘をたたえた。

 前半29分、相手のパスをカットした佐野海舟がドリブルで駆け上がり右足でゴールの隅へとシュートを突き刺す。待望の先制点に、サポーターらは大きな歓声を上げ、トーナメント戦初勝利への期待が一気に膨らんだ。

 後半、ブラジルの猛攻をチーム一丸となって跳ね返す日本。ブラジルの応援をしたジョアン上田さん(26)=那覇市=は「日本のディフェンスは強かった。一方、ブラジルのチーム力も強くなり、冷静に計算してプレーをしているように見えた」と評価した。

 その後も日本はブラジルにボールを支配され、最後は後半追加タイムに勝ち越しのゴールを決められた。サポーターは「あー」と残念そうな声を上げながらも選手らの健闘をたたえ、惜しみない拍手を送った。

 仕事終わりに駆けつけた伊佐広樹さん(47)は、ワールドカップで最多5度の優勝を誇るブラジルに対し「引けを取らない戦いだった。後半は防戦一方で敗退したが、勝つ可能性も十分あった」と振り返る。「アジアのトップに出て、可能性を見せてくれた」と語った。

日本ーブラジル戦で、日本の敗戦を残念がるサポーターら=30日午前4時3分、沖縄県那覇市牧志のカンプノウ(ジャン松元撮影)

 豊見城市の安保麻由子さん(32)は「本当に感動した。ありがとう」と選手の奮闘に感謝。大迫茉穂さん(27)も「これから仕事だが、元気をもらった」と笑顔を見せた。那覇市の稲福政志さん(28)は「本当にいい試合だった。同世代の選手たちが世界を舞台に活躍している姿に自分も頑張ろうと思った」と話した。

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