滋賀県彦根市は15日、中東情勢を背景にした物価高騰の影響で、市指定の専用ゴミ袋を19日から税抜きで130~60円値上げすると発表した。指定袋の値上げは初めて。市の試算では、一般家庭で年間1528円の負担増になるという。
【地図】滋賀県彦根市
家庭用の可燃用(10枚入り)は、40リットルが130円から230円、プラスチック用(同)は40リットルが80円から160円に上がる。
市によると、指定ゴミ袋は市が価格を決定し、市事業公社が販売。公社は入札を経て、ゴミ袋の製造を名古屋市の商社と契約した。
商社は中東情勢を受けて、今年度に入り、公社に対し契約金額の増額を求め、6月1日に再契約。市はそれを受け、同日、値上げを決定したという。
田島一成市長は「市民の負担をおかけすることとなり申し訳ございません。過度な買いだめは控えていただきたい」とのコメントを出した。
2町では臨時措置
中東情勢の影響で指定ゴミ袋が品薄になっているとして、日野、竜王両町は15日~7月31日、指定以外のゴミ袋の使用を認める臨時措置を実施する。
代わりに使用できる袋は、透明または半透明のビニール袋で、容量15~45リットル。袋表面に「燃えるごみ」または「燃えないごみ」と名前を書く。中身が見えない袋、紙袋、レジ袋、他市町の指定袋は使用できない。
問い合わせは日野町は同町交通環境政策課(0748・52・6578)、竜王町は同町生活安全課(0748・58・3703)。
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