【写真を見る】有権者に“菓子折り” 公職選挙法違反の罪 検察は罰金40万円求刑 「善意でしたことが、どうして悪になるのか」 岐阜・本巣市議は無罪主張

起訴状などによりますと、本巣市議会議員の鍔本規之被告(77)は選挙前の去年9月に、支援者6人と共謀し近隣の有権者28人に「選挙にかかる迷惑料」との名目で、約6万円相当の菓子折りを配った公職選挙法違反の罪に問われています。

■検察は罰金刑求めるも…市議は無罪主張

6月8日、岐阜地裁で開かれた裁判で検察側は、「市議会議員の立場でありながら、法よりも自己の道徳や価値観を優先していて反省が一切ない」として罰金40万円を求刑しました。

一方の弁護側は、「社交の範囲内にとどまるもので、寄附にはあたらない」と改めて無罪を主張。鍔本被告は、「善意でしたことが、どうして悪になるのか」と怒りをあらわにしました。

■「きちんとした基準を…」

(本巣市議会議員 鍔本規之被告)
「『社会通念上の金額を超えた場合にのみ“寄附行為”とする』というなら分かる。きちんとした線(基準)を出すことを裁判官に望んでいる」

判決は7月9日に言い渡され、罰金刑以上の有罪判決が確定すると、鍔本被告は失職します。

CBCテレビ

Share.