今回の1枚

3Dプリンターと真空パック機のお話のあと、思い出しまして魚眼レンズを使ってみました(笑)

いわゆる北天ぐるぐるってやつです。1枚あたり15分間露光したカットを11枚比較明合成をして、合計165分の露光です。これくらいの時間雲が湧かず、快晴が続くことって、少ないんですよ、日本の海沿いでは……。この日は気持ちよく晴れてくれました。

よく晴れてるってことは、夜露もすごくてですね、レンズにヒーター装着は必須です。そして翌日にはまた真空パック笑。つぎは天候の安定する秋に撮ろうかな。

大きな写真はGANREFでどうぞ。

積み重ねやすい四角いカメラケースハクバ プラスシェル マルチコンテナです。手前2.5L、奥6L

みなさん、カメラバッグってどうしてます? 機材もさまざま増えてくるとバックもいろいろ増えますよね。僕はほとんど車で撮影に行くので、エルゴデザインや丸っこいデザインのカメラバッグよりも、積み重ねやすい四角いカメラバッグが好きなんですが、あまりラインナップがないんですよね。

また、リュック型のカメラバッグが複数になってくると、車からの積み下ろしの際に、ショルダーストラップが絡まってしまって面倒なこともしばしば。なので、シンプルな四角いカメラバッグないかなあと探していたら、ありました!

ハクバ プラスシェル マルチコンテナです。

大きさは、2.5L、6L、13Lの3種類。僕は、2.5L、6Lをチョイスしました。この記事の最初の写真ではニコンZ8と一緒に2.5Lと6Lを並べてみました。大きさの感覚は掴めるかな? どちらもカメラバッグとしては小さめです。

で、早速僕の撮影機材を入れてみました。バックはマルチコンテナ6L。カメラはニコンZ8、レンズは15mmと24mmの2本。そして赤道儀とモバイルバッテリーが入っています。撮影ポイント1カ所であれば十分な機材です。

6Lには、ミラーレスカメラ1台、交換レンズ2本、赤道儀、モバイルバッテリーがちょうどよく収まった

そして、マルチコンテナ2.5Lには角型フィルターセット。必ず複数枚を持って行くので、ちょうどいい具合にフィルターセットが収まりました。

僕が使っているのは100×150mmのフィルターですが、角型フィルターの運用にはフィルター本体のほか、フィルターホルダー、レンズアダプターが必要なので、全部がうまく収まるバック、あるいはケースってなかなかないのです。

フィルターホルダーメーカーの純正ケースもあるけれど、収納枚数がすくなかったり、きっちり作られすぎていてフィルターとホルダー以外入らなかったりと、実は悩みどころだったのです。ほかの小物も入れたいでしょ。

ということで、マルチコンテナ2.5Lは角型フィルターユーザーにおすすめバックと僕は結論づけちゃいます。

2.5Lでは100×150mm角の角型フィルターとホルダーセット、あと少しの小物が収まり、フィルターケースとして使い勝手がいい底面の凹凸がかみ合って崩れにくいスタッキング設計

製品特徴があとになっちゃいましたけど、なんといっても特徴はスタッキングのしやすさ。作りとしてはセミハードケースですが、13Lと6Lの底部には凸部が設けられていて、積み重ねた時にしっかりと落ち着き、崩れにくいのです。

2.5Lには凸部がありませんが、底部は柔らかくなっていて、やはり積み重ねた時の落ち着きが良くなっています。シンプルな四角いバックというのも、この落ち着きっぷりに貢献していると思います。

6Lでは、フタ、底がEVAセミハードシェルになっており、フタと底の凹凸が組み合わさる2.5Lでは、フタのみがEVAセミハードシェルだが、底面が柔らかく、積み重ねても落ち着きが良い2.5L、6Lそれぞれを重ねてみた。少し押したり、振動を加えたぐらいでは崩れない現場でストラップを取り付ける運用

ちなみにショルダーストラップは別売です。ベルト幅38mmで肩に負担のかからないもので、パッドの有無はチョイスできます。

ショルダーストラップは別売。筆者の使い方からすれば、複数のマルチコンテナがあっても、ショルダーストラップは1本あれば良い

でも1番嬉しいのはフックの部分で、大型で頑丈なものが採用されていて、脱着が楽なんですよ。せっかくシンプルなマルチコンテナの良さを活かすには、脱着簡単なストラップが必須でしょう。

実際に車に乗せてみると、こんなにスッキリ。もちろんストラップは外しておきます。撮影に行く時にだけ、ストラップは取り付けています。

さて、この写真ではマルチコンテナ2.5L、6Lの2セットがラック上段に、下段には普通のリュック型カメラバッグがあります。つまり、撮影セットが3セット。

ストラップを外して重ねておくと、スッキリ車内に収まる。通常の運転であれば、崩れてくることもなかったが、念のためタイダウンするなど、なんらか固定しておこう撮影ポイント3カ所、10往復。だから機材の小分けが欠かせない

カメラバッグを見てもらったところで、僕の星景写真、撮影スタイルをお話ししておこうと思います。タイムラプス撮影を例にお話ししますが、タイムラプス撮影は時間がかかるものなので、カメラ1台だけで撮影することはあまりなく、複数のカメラで同時に撮影をすることが多いものです。

まずロケ場所に選ぶのはトイレがあって24時間利用可能な駐車場。そしてそこから、徒歩10分以内に撮影ポイントがあることを条件に場所を探します。グーグルマップでもアタリはつけられるんですが、やはり行って確かめてみることが大事です。

何回も訪れている場所以外では、撮影日の日中に到着し、必ずロケハンをします。昼はなんということもない道も、夜になると一変しますからね。迷ったり、転んだりと危険がいっぱいですから。そして大事なのは地元の方からの情報収集です。山歩きや山菜取りをしてる方からは貴重な情報が得られます。昨今の主な話題は熊になりますねえ。

高機能地図アプリ スーパー地形で作成 下に位置するのが駐車場。ここからRGBそれぞれのライン終端が撮影ポイント

そして日が暮れたら、昼間に決めた撮影ポイントにカメラを設置します。この日は3カ所。地図に示した、RGBのラインがそれぞれ撮影ポイントまでの経路を示しています。僕は1度に機材を運ばないので、それぞれのラインを往復して機材を運びます。だから撮影セットが3つなんですね〜。ここで、機材を小分けにできるハクバ マルチコンテナがありがたいわけです。三脚も必要ですからね。普通のリュック3つだと、車載時にショルダーベルトが邪魔で仕方ないので。

3カ所にカメラを設置し終えたら、予め決めておいた撮影時間になったら撮影を開始します。3カ所で撮影を開始したら、あとは待つだけなので、ゆっくり天体観測と夜食ですねえ。

あとは撮影が終わったころに機材の回収。というわけで、それぞれのラインを最低2往復するわけです。ライン3本なので都合6往復ですね。実際は途中カメラを見回ったり、天体観測グッズを取りに行ったりするので、10往復くらいはしています。だからこそ、駐車場から10分以内、機材は小分けというスタイルに落ち着いているんです。

星景タイムラプス撮影を本格的に始めて見たい方は参考にしてみてくださいね。

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