藤田美術館(大阪市都島区)で、特別展示「豊~秀吉×利休!~」が7月1日から開催されます。
豊臣秀吉(1537~98)は織田信長(1534~82)がおこなった「御茶湯御政道」の意識を受け継ぎ、天下を治めました。その右腕として活躍した千利休(1522~91)は、秀吉の茶の湯を体現する一方で、独自の茶の湯を探求しました。本展では秀吉と利休、両者が織りなす茶の湯の世界を「古井戸茶碗 銘 老僧」や「古伊賀花生 銘 寿老人」をはじめとした同時代の茶道具を通じてみつめます。
特別展示「豊~秀吉×利休!~」
会場:藤田美術館(大阪府大阪市都島区網島町10番32号)
会期:2026年7月1日(水)~9月30日(水)
開館時間:10~18時
休館日:会期中は無休
観覧料:1,000円(19歳以下無料)
アクセス:JR東西線大阪城北詰駅から徒歩約2分
地下鉄長堀鶴見緑地線京橋駅から徒歩約7分
詳細は、藤田美術館公式サイトまで。
本展での主な展示作品を紹介
豊臣秀吉像(江戸時代 16~17世紀)
古井戸茶碗 銘 老僧(朝鮮時代 16世紀)
重文 古伊賀花生 銘 寿老人(桃山時代 16~17世紀)
秀吉茶杓(桃山時代 16世紀)
古芦屋春日野釜(室町時代 15~16世紀)
利休行書 喫茶去(桃山時代 16世紀)
天下人・豊臣秀吉と、その茶の湯を支え、独自の美を追求し続けた千利休。本展では、二人が生きた激動の時代に息づいた茶道具の名品が一堂に会します。「古井戸茶碗 銘 老僧」や「重文 古伊賀花生 銘 寿老人」など、藤田美術館が誇る至宝を通じて、彼らが追い求めた理想の茶の湯の形に触れることができる貴重な機会です。かつての茶人たちが愛でた造形や、道具に込められた物語に思いを馳せながら、贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。(美術展ナビ)
