公開日時 2026年06月03日 05:00更新日時 2026年06月03日 12:17
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平和の礎(資料写真)
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長嶺晃太朗
県は2日、沖縄戦などの戦没者名を国籍を問わずに刻む平和の礎(糸満市摩文仁)に、95人を追加刻銘すると発表した。うち県出身者は32人。昨年に引き続き、米国人の刻銘も1人追加する。刻銘者の総数は24万2659人となる。
県平和・地域外交推進課によると、県出身者の出身地は石垣市9人、那覇市7人、宮古島市3人、名護市、読谷村、糸満市が各2人などだった。県出身の原爆被爆者も刻銘されており、広島で被爆した2人、長崎で被爆した1人が追加される。いずれも昨年亡くなっている。県外出身者62人の内訳は愛知県26人、秋田県13人、福井県6人など。太平洋戦争末期に沖縄へ向かう途中、米軍の攻撃を受けて沈んだ戦艦大和の乗組員らが多く含まれている。新たに刻銘される米国人は軍属とみられ、1945年7月17日に、19歳で亡くなっている。
県出身者のうち県内で亡くなったのは7人で、45年6月16日~46年6月26日の間に亡くなった。サイパン、台湾、パラオなど日本が敗戦までに統治していた地域での戦没者も目立った。
今回、二重刻銘などで3人が削除された。既に刻銘済の戦没者2人は出身地の変更があったため、追加刻銘板に刻銘される。追加刻銘板の設置作業は、23日の慰霊の日までに実施する予定。
