
西小門高架道崩落事故の影響で一部列車の運行が中断された28日午前、ソウル駅に掲示された関連案内文(c)news1
【06月03日 KOREA WAVE】韓国政府が、訪韓外国人観光客の大きな不便事項に挙げられる公共交通利用の利便性を大幅に改善するため、全方位的な多言語案内体系の構築に乗り出した。
文化体育観光省と韓国観光公社は5月29日、訪韓外国人観光客が韓国国内の公共交通を簡単に利用できるよう、移動手段の現況、決済手段、オンライン予約方法などを盛り込んだ視覚イメージコンテンツを制作し、配布すると明らかにした。
今回制作した多言語交通情報コンテンツは、直感的な画像を中心に簡単な説明を添え、言語の壁を最小化したのが特徴だ。外国人観光客の旅程と必要に合わせ、計3種類で構成された。
主な内容は、空港からソウル市内の観光地や他地域へ移動する経路を一目で把握できる「観光地別交通フロー図」2種類、鉄道、空港バス(リムジン)、地下鉄、バス、タクシーなど主要交通手段別の決済方法と海外クレジットカードの利用可否を整理した「決済現況板」、鉄道予約、タクシー呼び出し、経路検索など外国人がよく使うアプリ「KORAILトーク」「k.ride」「Klook」「NAVERマップ」など4種類の使用段階別「視覚ガイド」だ。
これらのコンテンツは日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)など、訪韓市場の主要4言語で提供される。文化体育観光省と韓国観光公社は、韓国観光の海外広報プラットフォーム「VISITKOREA」のウェブサイトと、公社の海外支社SNSで積極的に知らせる計画だ。
また、オフラインでの接点を広げるため、段階的に全国の観光案内所に該当コンテンツへつながるQRコードを掲示する。さらに、地方政府、韓国鉄道公社、SR、空港鉄道、カカオモビリティ、Tマネーモビリティなど、観光交通官民協議体の会員社ネットワークを活用して拡散を強化する予定だ。
韓国観光公社のパク・ウジン観光交通チーム長は「外国人観光客3000万人時代を控え、ソウルを越えて地方への移動利便性を確保することが必須だ。グローバル旅行者が韓国の公共交通を滞りなく利用できるよう、オーダーメード型コンテンツを継続的に強化する」と伝えた。
文化体育観光省の政策担当者も「韓国を初めて訪れる外国人観光客が交通利用時に経験する困難を解消できることを期待する。今後も信頼できる多言語交通情報を提供し、韓国の隅々まで便利に旅行できる環境を整える」と述べた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News
