6月2日夜から3日未明にかけて、高知県に接近した台風6号。四万十町にはレベル4・大雨危険警報が発表されるなど非常に激しい雨が降りました。降り始めから3日午前6時までの雨量は、四万十町窪川で450.5ミリ、津野町船戸で436.5ミリなどとなっています。また最大瞬間風速は室戸岬で2日10時35分に35・7メートル、高知市でも3日未明に31・0メートルを観測しました。

一夜明けて台風6号の被害が確認されています。高知県によりますと3日午前9時現在、人的被害は入っていません。一方、県内各地で小規模の土砂崩れや倒木、道路冠水、床下浸水などの報告が相次いでいるということです。

このうち四万十町寺野地区では県道に土砂が流れ込み、一時77世帯が孤立しました。現場では3日、撤去作業が行われ通行止めは解除されています。

2日夜に32メートルをこえる最大瞬間風速を記録した土佐清水市では、建設会社の倉庫の柱が折れ屋根が落ちる被害が出ました。倉庫自体は中の車が支えている状態です。

農業被害も出ています。芸西村のナスのビニールハウスでは、台風の接近に伴う強風にあおられ、ハウスが破損したものとみられ。出荷前のナスはすべて廃棄しなければならないということです。

高知市の中心エリアです。高知県立文学館では、建物の入り口近くで倒木が見つかりました。3日午前8時ごろ、出勤してきた職員が気づいたということです。

台風6号は高知県内に上陸はしませんでしたが、一夜明けて次々と被害が確認されています。

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