中国外務省によりますと、イギリスと中国の戦略対話は2日、北京で開かれました。

このなかで王毅外相は「両国の各分野における交流と協力は全面的に回復し、正しい軌道に乗りつつある」と指摘。ハイレベル交流を強化し、目に見える成果を出していく必要があるとする考えを示しました。

また、イランへの軍事作戦に踏み切ったアメリカのトランプ政権を念頭に、「現在の国際情勢は冷戦終結後、最も激しい変動に見舞われている」と主張。両国で国連憲章を守り多国間主義を維持する必要性を強調しました。

これに対し、クーパー外相は「経済や貿易・人工知能などの分野で協力を深めたい」と述べたということです。

中国とイギリスは、香港への対応などをめぐり関係が冷え込んでいましたが、今年1月、イギリスの首相として8年ぶりにスターマー氏が中国を訪問しました。中国としてはイギリスとの関係改善を進めることで、アメリカとの連携にくさびを打ち込む狙いもあります。

TBSテレビ

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