
<大相撲夏場所千秋楽>優勝パレードで手を振る若隆景。旗手は兄の若元春(撮影・藤山 由理)
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大相撲夏場所で25場所ぶり2度目の優勝を飾った小結・若隆景(31=荒汐部屋)の優勝祝賀パレードが地元の福島市内で開催されることが28日、分かった。近日中にも正式発表される。
来月6日午後に福島駅前の数百メートルのルートで行われる予定。同日午前には、所属する部屋の力士らとの交流イベント「荒汐部屋フェスティバル」も開催され、パレードには数千人以上が訪れる見込みという。
若隆景は11勝3敗で迎えた千秋楽の本割で平幕・藤凌駕(23=藤島部屋)を下し、3敗で並んだ大関・霧島(30=音羽山部屋)との優勝決定戦を制した。右肘に不安を抱えながらも15日間を戦い抜き、25場所ぶりの優勝は史上3番目のブランク。固唾(かたず)をのんで見守った福島県民にも大きな感動を与えた。
前回優勝したのは22年春場所。場所後には「福島市スポーツ賞」を受賞した。パレード開催を望む声もあったが、新型コロナウイルスの影響のため実施できず。同市では、17年に「空のF1」と呼ばれるレッドブル・エアレースでアジア人初の年間総合王者となったパイロットの室屋義秀(53)の祝賀パレードが実施されたことがある。若隆景のパレードが開催されれば、大相撲では初となる。
◇若隆景 渥(わかたかかげ・あつし=本名大波渥)1994年(平6)12月6日生まれ、福島市出身の31歳。東洋大から荒汐部屋に入門し、17年春場所に三段目100枚目格付け出しで初土俵。18年夏場所新十両。19年九州場所新入幕。21年名古屋場所新小結。新関脇の22年春場所で初優勝。23年春場所の右膝負傷で4場所連続休場。幕下転落から再起し、24年名古屋場所再入幕。祖父は元小結・若葉山、元幕下・若隆元と幕内・若元春は兄。優勝2回。殊勲賞1回、技能賞7回。得意は右四つ、寄り。1メートル83、138キロ。
