復興道半ばの市政の舵取り役を誰に託すのか、石川県珠洲市の市長選挙の投開票が24日行われます。
【写真を見る】石川・珠洲市長選挙は現職と新人の一騎打ちで24日投開票 かつては“珠洲原発立地”めぐり市民が激しく対立する歴史も 能登半島地震の復興を争点に各候補訴え
珠洲市長選挙には、6期目を目指す無所属・現職の泉谷満寿裕候補(62)と元珠洲市議で無所属・新人の浦秀一候補(63)の2人が立候補しています。
震災後、人口減少に歯止めがかからない珠洲市の再生へ、候補者が主張を展開しています。
■原発立地で真っ二つに… 珠洲市の市長選挙は激しく対立した歴史
珠洲市にはかつて、地域が激しく揺れた歴史があります。
原発反対派住民「町が死んでしまいます。」
1975年から原発立地の是非をめぐり、推進派と反対派が激しく対立し、当時の市長選挙でも民意は真っ二つに割れました。
2003年の原発立地の断念を経て、2006年に初当選したのが現職の泉谷候補です。
新たな振興策が常に地域の課題となっていましたが、2024年には能登半島地震が発生。珠洲市では、「過去5年間の人口減少率が県内で最も高い」「能登半島地震・奥能登豪雨からの早期の復旧復興が求められる」など、待ったなしの課題が山積しています。
■震災からの復興は最大の争点 「住宅のあり方」で市民の意見が分かれる
震災後、初めて行われる珠洲市長選挙で、2人の候補の訴えは熱を帯びます。
泉谷満寿裕候補「珠洲市をなんとかしてくれ。私はそうした皆さんの思いにしっかりと応えてまいります。」
浦秀一候補「この選挙何としても勝たなくてはいけない。いくつもの町が死んでしまいます。」
6期目を目指す現職の泉谷候補と元市議で新人の浦候補との一騎打ちとなった今回の選挙。市民の意見が分かれているのが、「復興公営住宅のあり方」です。
市民「(一番望むことは?)やっぱり復興公営住宅」「(仮設住宅は)3軒も4軒も入っているから一戸建てがいいと思うかと聞かれてお願いしますと」「もっと早くできたらね。」
■泉谷候補 実績をもとに復興公営住宅は「速やかな建設」目指す
候補者はそれぞれの主張を戦わせます。
