
ロシアの無人機による空爆現場で作業する救助隊員。ウクライナ・テルノピリで1日撮影。REUTERS/Stringer
[1日 ロイター] – ウクライナ空軍は、1日午前8時から午後3時30分にかけて、ウクライナ各地がロシアのドローン(無人機)409機による攻撃を受けたと明らかにした。うち388機はウクライナ空軍部隊が撃墜あるいは無力化したという。ポーランドとの国境から約150─200kmに位置する西部テルノーピリでは、10人が負傷したとの情報がある。
ロシアは約4年前のウクライナ全面侵攻開始以降、ミサイルやドローンを使った攻撃は主に夜間に実施してきた。ただ、ここ数週間は昼間にも多数のドローンや、ミサイルによる攻撃を繰り返している。
テルノーピリの市長によると、産業施設などが50機以上によるドローン攻撃の標的となり、一部地域で停電が発生するなどしたという。中部チェルカースィでは学校や民家、送電線が被害を受けたとの報告があるほか、中部ビンニツァでは攻撃により女性1人が負傷、建物1棟が損壊。南部オデーサ近郊では、ショッピングセンターの屋根が損傷し、火災が発生したという。
ウクライナ空軍はこれに先立ち、ロシアが夜間攻撃のため、210機のドローンがウクライナに向かっていると発表していた。一方、ウクライナ側はロシアの黒海沿岸の都市トゥアプセを攻撃した。ウクライナによるドローン攻撃は、半月程度で4回目となる。
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