突然ですが——衝撃的な数字を出します。

加須市・久喜市・幸手市・蓮田市・白岡市・宮代町・杉戸町——この7市町の人口を合計すると、約50万人を超えます。

50万人——これは政令指定都市の条件をクリアする規模です。

「東埼玉圏」という広域エリアが——もし一つの都市になったら、何が変わるのか。今日は真剣に考えてみます。

 

まず、7市町の現状を整理する

加須市:約113,000人/東武伊勢崎線/渡良瀬遊水地・北川辺米
久喜市:約152,000人/JR・東武線/モラージュ菖蒲・アリオ鷲宮
幸手市:約48,000人/東武日光線/権現堂堤の桜・彼岸花
蓮田市:約61,000人/JR宇都宮線/上野まで約35分
白岡市:約52,000人/JR宇都宮線/上野まで約40分
宮代町:約33,000人/東武伊勢崎線・日光線/日本工業大学
杉戸町:約44,000人/東武日光線/杉戸宿の歴史

7市町合計:約503,000人

バラバラに存在する7つの自治体——でも合計すれば50万人超。これだけの規模を持ちながら、その力を活かせていません。

 

政令市とは何か

50万人という数字が重要な理由——政令指定都市の条件が「人口50万人以上」だからです。

政令指定都市になれば——何が変わるのか。

①権限が大幅に増える

通常の市は——都道府県を通して国と交渉します。でも政令市は——直接国と交渉できます。

都市計画、社会福祉、教育——より自由度が高い行政ができるようになります。埼玉県の「許可」を待たずに、自分たちで決められることが増える。

②税財源が増える

政令市には——国からの交付金が増えます。また、県税の一部が市に移譲される。

財源が増えれば——大型プロジェクトが動かせる。駅前再開発、公共交通の整備、産業誘致——これらに使える予算が、格段に増えます。

③ブランドが上がる

「政令市」というブランドは——新住民を呼び込む力があります。

「○○政令市に住んでいます」——この響きが、不動産価値にも影響します。

さいたま市が政令市になったとき——大宮・浦和エリアの不動産価値が上がりました。東埼玉圏が政令市になれば、同じことが起きる可能性があります。

 

東埼玉政令市が誕生したら——具体的に何が変わるか

変化① 「東埼玉市」というブランドが生まれる

7市町がバラバラに「加須市」「久喜市」「幸手市」——と名乗るより、「東埼玉市」という一つの強いブランドで発信できる。

「東埼玉市に住んでいます」——この一言で、首都圏へのアクセスが良く、自然豊かで、コスパが高いエリアというイメージが伝わる。

変化② 公共交通網が整備される

7市町がバラバラに動いているから——エリア内の公共交通が整備されない。

一つの政令市になれば——エリア全体を俯瞰した公共交通網を設計できます。

加須〜久喜〜幸手〜蓮田〜白岡——これらをつなぐバス路線、自動運転の導入、デマンド交通の充実——一つの市として計画できれば、実現がはるかに早くなります。

北川辺〜古河市間のバス路線新設——これも東埼玉市として動けば、茨城県との交渉力が上がります。

変化③ 商業施設の誘致力が上がる

個別の市では「人口が少なすぎて誘致できない」商業施設も——50万人の商圏として交渉すれば、誘致できる可能性が大きく上がります。

カスミが撤退した加須市——でも「東埼玉市50万人の商圏」として交渉すれば、新しい大型スーパーを誘致できるかもしれない。

マクドナルド、スターバックス——これらの誘致交渉も、50万人の商圏を持つ政令市として交渉する方が、圧倒的に有利です。

変化④ 観光の相乗効果が生まれる

渡良瀬遊水地(加須)、権現堂堤(幸手)、杉戸宿の歴史(杉戸)、モラージュ菖蒲(久喜)——これらを「東埼玉市の観光資源」として一体的にPRできる。

「東埼玉市を一日かけて楽しむ観光ルート」——バラバラの市では作れなかったコンテンツが、一つの市になることで生まれます。

変化⑤ 農業ブランドが強くなる

北川辺米(加須)、白岡のイチゴ、幸手の農産物——これらを「東埼玉ブランド」として統一してPRできる。

個別のブランドより、50万人の政令市が発信する「東埼玉ブランド」の方が——全国への訴求力が圧倒的に高い。

変化⑥ 企業誘致力が上がる

50万人の政令市——企業が「進出したい」と思う規模になります。

物流拠点、製造業、IT企業——東京から1時間圏内で、50万人の労働力と消費市場がある。この条件は、企業誘致において非常に魅力的です。

雇用が増えれば——さらに人口が増える。人口が増えれば——さらに企業が来る。この好循環が生まれます。

 

合併の課題——正直に言う

「合併すればいいことばかりじゃないか」——そんなに単純ではありません。

正直に課題も話します。

課題① 各市町のアイデンティティが失われる

「加須市民」「久喜市民」——それぞれの地域への愛着と誇りがあります。合併によって「東埼玉市民」になることへの抵抗感は、必ず出てきます。

これは——南相馬市の先例のように、区制度を導入することで解決できます。

「東埼玉市加須区」「東埼玉市久喜区」「東埼玉市幸手区」——区名として地域名を残すことで、アイデンティティを守りながら合併できます。

課題② 合併のコストと手間

住所変更、企業の登記変更、各種書類の変更——合併には莫大なコストと時間がかかります。

でも——長期的に見たとき、政令市として得られる財源増加と権限拡大のメリットは、合併コストをはるかに上回ります。

課題③ 各市町の利害調整

7つの自治体が合併するとき——それぞれの利害が衝突します。

「市役所はどこに置くか」「予算配分はどうするか」「首長は誰が務めるか」——これらの調整は、容易ではありません。

でも——50万人の政令市というビジョンを共有できれば、調整は可能なはずです。

 

現実的なロードマップ

「合併は難しい」——でも、段階的に進めることはできます。

Step1(今すぐ):東埼玉圏の広域連携協議会を設立

7市町が合併しなくても——広域連携協議会を設立して、共通の課題に取り組むことはできます。

観光の連携、農業ブランドの統一、公共交通の広域整備——合併しなくても、連携することで相乗効果が生まれます。

Step2(5年以内):一部事務組合の拡充

消防、ごみ処理——すでに一部の行政サービスは広域で行われています。これをさらに拡充して、連携の実績を積み上げる。

Step3(10年以内):合併の議論を本格化

連携の実績が積み上がったとき——「では合併しよう」という議論が自然に生まれます。

50万人の政令市「東埼玉市」——このビジョンを共有することが、最初の一歩です。

 

「東埼玉」というブランドを今から作る

合併は——すぐには実現しません。

でも——「東埼玉」というブランドは、今から作れます。

このブログで「東埼玉」という言葉を発信し続けることで——「東埼玉というエリアがある」という認知が広がります。

7市町の住民が「自分たちは東埼玉圏の住民だ」というアイデンティティを持ち始めれば——行政の連携も、合併の議論も、自然に進んでいきます。

「東埼玉」というブランドを作ることが——50万人政令市への第一歩です。

 

おわりに

東埼玉圏が一つになったら、何が変わるのか——。

50万人超の政令市が誕生する。権限と財源が増える。公共交通が整備される。商業施設の誘致力が上がる。観光の相乗効果が生まれる。農業ブランドが強くなる。企業誘致力が上がる——。

加須市・久喜市・幸手市・蓮田市・白岡市・宮代町・杉戸町——バラバラに動いているから、その力を活かせていない。

「バラバラ」から「一体」へ——この変化が起きたとき、東埼玉圏は首都圏で最も注目されるエリアになれます。

50万人の可能性が、今眠っています。その可能性を、一緒に起こしましょう。

 

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