旅立ちの春です。
県内のすべての公立小中学校で24日、修了式が行われました。
今年度で閉校する長崎市の手熊小学校では、最後の修了式を迎えました。

150年の歴史に幕を下ろす、長崎市の手熊小学校。
少子化に伴い児童数が減少し、今年度での閉校が決まっています。
児童たちは感謝の気持ちを込め、学びやを丁寧に掃除しました。
(3年生)
「手熊小学校をまだきれいにしたい」
(4年生)
「まだ残っていてほしい思い」

最後の修了式には、1年生から5年生あわせて28人が出席。
髙木 留美子校長が「自分に自信、未来に希望を持って新しい場所できれいな花を咲かせてほしい」と呼びかけ、1年生6人全員で新年度の目標を発表しました。
(1年生全員)
「手熊小学校のお兄さんお姉さん、先生が大好きでした。桜が丘小学校に行ってもがんばります」

児童たちの多くは、新年度から約4キロ離れた、桜が丘小学校にバスで通うことになっています。
(4年生)
「お姉ちゃんと妹とお母さんが手熊小学校。閉校するのは悲しい」
(3年生)
「悲しいけど、ほかの学校でも頑張りたい」
(4年生)
「6年生と最後に、“カリスマックス”をみんなで踊れたことがうれしかった」
(4年生)
「お友だちと仲良くしたい」

閉校に伴って教職員ら15人全員が、手熊小学校を離れます。
離任式ならぬ “出発式” も行われました。
3年生と4年生の担任の大塚 順子教諭は、約25年の教員人生の中で、最も長く在籍したのが手熊小学校の6年間だったといいます。
(大塚 順子教諭)
「一つの家族のような気持ち。家族だったら会えなくてもいつかは会えると思って、離れてても一緒にいるような感覚になる。
手熊小のことが 大、大、大好き。また会いましょう、さようなら」

最後は18日に卒業したばかりの6年生も駆けつけ、全員で校歌を響かせました。
児童たちは、25日から13日間の春休みに入り、来月7日の始業式に新たなスタートを切ります。
