
3月4日、HSBCが発表した2月のインド・サービス業購買担当者景気指数(PMI)は58.1となり、1月の58.4から低下した。写真は2024年1月、インド・ノイダで撮影(2026年 ロイター/Sahiba Chawdhary)
[ベンガルール 4日 ロイター] – HSBCが4日発表した2月のインド・サービス業購買担当者景気指数(PMI)は58.1となり、1月の58.4から低下した。速報値の58.4も下回った。
新規事業の伸びが過去1年超で最低となったほか、コスト圧力が約2年半ぶりの高水準に達したことが響いた。
指数は景況感の節目となる50を依然として大きく上回っているものの、需要の主要指標である新規事業の拡大ペースは、2025年1月以来の低水準となった。マーケティング活動を強化しているものの、同業他社との競争激化が足かせとなっている。
一方で、海外からの需要は明るい材料となっている。海外からの受注は25年8月以来の速いペースで増加した。
コスト面では、食品価格、エネルギー価格、人件費の上昇により、企業の運営経費が大幅に増加した。コスト増を受け、企業は価格転嫁を進めており、産出価格の上昇率は過去6カ月で最大となった。
雇用面では、現在と将来の需要に備えた採用活動が活発化しており、雇用の伸びは1月から加速して2カ月連続のプラスとなった。
ビジネスの見通しは改善している。企業の信頼感は過去1年で最高の水準に跳ね上がった。需要のさらなる拡大や、マーケティングの効果への期待が背景にある。
製造業とサービス業を合わせた総合PMIは58.9と、前月の58.4から上昇し、3カ月ぶりの高水準となった。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab
