
カナダ政府は、西部ブリティッシュコロンビア州の学校などでジェシー・バン・ルーツェラー容疑者(18)が8人を射殺後、自殺した10日の銃撃事件を受けて、米オープンAIが速やかに自主的な安全規定強化に動かなければ法令改正を通じて対策を強制する構えだ。写真はカナダ西部ブリティッシュコロンビア州の学校の事件現場の花束。2月12日撮影。REUTERS/Jennifer Gauthier
[オタワ 25日 ロイター] – カナダ政府は、西部ブリティッシュコロンビア州の学校などでジェシー・バン・ルーツェラー容疑者(18)が8人を射殺後、自殺した10日の銃撃事件を受けて、米オープンAIが速やかに自主的な安全規定強化に動かなければ法令改正を通じて対策を強制する構えだ。オープンAIは容疑者が利用していた対話型人工知能(AI)「チャットGPT」のアカウントを昨年6月に利用停止したものの、警察に通報していなかった。
カナダ政府は24日、オープンAIの安全対策チームを呼び出して事情を聞いた。フレイザー司法相は「われわれとしては改革が実施されることを期待しており、それが迅速に行われない場合、政府が自ら行動するつもりだという明確なメッセージを伝えた」と述べた。
オープンAIは、バン・ルーツェラー容疑者がチャットGPTで銃撃のシナリオについて会話したことを、不正検知システムを通じて把握。アカウントは停止したものの警察に報告せず、内部の規定では通報の条件を満たす事案にならなかったと説明している。
オープンAIはコメント要請に応じていない。
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