山梨県の「扇山」の山林火災は発生から12日目を迎え、焼失面積は396ヘクタールを超え、山梨県内で戦後最大となりました。
【写真を見る】【扇山の山林火災】延焼のペースは鈍化も…鎮火の見通し立たず 焼失した山林は約396ha
上野原市と大月市にまたがる「扇山」で今月8日に発生した山林火災は、19日で12日目を迎えましたが、鎮火の見通しは立っていません。
火は発生当初、扇山の山頂から約2km東側で確認され、上野原市内で延焼を続けていましたが、成人の日となった12日に西に向かって強い風が吹き、大月市側にも飛び火。その後も強い風に伴って、一気に拡大していきました。
消防によりますと、これまでに焼失した山林は速報値で約396ヘクタールに上り、1997年の勝沼町(現・甲州市)の高尾山の374.9ヘクタールを上回り、焼失面積は山梨県内で戦後最大となりました。
一方で、消火活動が功を奏し、延焼のペースは次第に鈍化してきているということです。
大月市は18日午後、民家への延焼の可能性が低くなったとして、宮谷地区に出していた避難指示を3日ぶりに解除しました。
